AmazonベストセラーのクリップチューナーをFlanger FT-12Cのレビューです。
このチューナー良質な商品の証のAmazonChoiceに選ばれているのです・・・ですがぼくは正直微妙だと思っています。詳しく説明していきます。
Flanger FT-12Cとは
視認性に優れたカラーディスプレイを搭載したクリップチューナーです。
ボタンは2つだけというシンプルで機能的なデザイン。
クロマチック/ギター/ベース/ウクレレ/バイオリンという豊富なチューニングモードを搭載しています。
チューニングタイプ:クロマチック/ギター/ベース/ヴァイオリン/ウクレレ
移調範囲:C,F,B♭,E♭
測定範囲:A0(27.5Hz)~C8(4186Hz)
A4設定範囲:430Hz~450Hz(1Hz単位)
チューニング精度:+-1cent
消費電流:16mA
適合電池:CR2032型
Flanger FT-12Cのなにが微妙なのか…
ぼくが1番微妙だと思うのは…後ろのボタンです。
公式にはこういう説明が書いています。
操作はシンプルな2ボタン
操作ボタンはピッチボタンとモード切り替え/電源ボタン(電源は長押しでオン)のみのシンプルで使い易い構成です。
なんだか良さそうなんですが、変なシンプルさなんです。
なにが変化というと、ピッチモードにすぐ切り替わってしまうんです。
どうでもいいじゃないか!と思うかもしれないですけど重要です。
例えば発表会、ライブ、友達と合わせすとき、急にピッチモードになって440hz基準が450hzになってしまっていたら
友達とチューニングが合わなくなってしまいます。
これは困ります。
事実、ぼくはよくピッチモードにしてしまって、基準の音が変わってしまうんですよ(高くなる)
シンプルってそういうことじゃないと思うんです。必要じゃない機能は、長押しにするとか、2回押しにするとかそのように設計してほしい。
初心者なら、いつのまにか450hzになっているまま気づかない可能性もあります。ギター練習は音感が身につくのに…このチューナーのおかげで自分のチューニングが狂うのはもったいないです!
値段は安い
値段は安いです。確かに多機能なんです。
安いのに、ピッチを変えれたりヴァイオリン/ウクレレ 移調範囲:C,F,B♭,E♭など機能がたくさんあります。
ただ機能がありすぎて使いやすさが減っているように思います。
すごく小さなことなんですけど、その小さい微妙さがないチューナーが千円くらいだせば変えるんですよ。あと数百円出せば。
なので、もう少しお金出してkorgのチューナーを買うのをぼくはおすすめします。
korgのチューナーが5千円くらいだったらぼくもFlangerで我慢しますけどね…
Flanger
おすすめはこちらのkorgのチューナー
まとめ
思えば、数々のクリップチューナーを買ってきました(すぐ無くすので)
買っていくうちに、ぼくがクリップチューナーに求めることがわかってきたので最後にまとめてみます
ぼくがクリップチューナーにもとめる最重要な機能
- 値段
- 見やすさ
- 通常に使えること
まずぼくがクリップチューナーに求める機能ってこんな感じです。
こんな機能がついてりゃポイント高い
- 反応速度
- 轟音の中で使えるか
- デザイン性
ぼくにはあまりいらない機能
- ギター、ベースモードの切り替え
- ピッチの切り替え
こちらの記事でもクリップチューナーについてまとめています。
バンドの轟音の中でもチューニングできる特殊なチューナーなどもありますので、ぜひ見てください。