ベーコン(@BaconFes)です。
ベーコン
札幌在住のグラフィックデザイナー。
著書 レイアウト・デザインの教科書(SBクリエイティブ)
犬のYouTubeは登録者10万人超え。2024年も音楽制作に力を入れています。
今までたくさんの防音対策機材を買ってきました。
・うるさい場所でも撮れるアコギの録音する機材
・簡易防音室
・管楽器ぽいものを生っぽく録音するMIDIコントローラー
・下の階に怒られないための緩衝材
その他
・サイレントギター
・だんぼっち
・アコギのノイズなしピックアップ
などなど、紹介していきます。
宅録・防音アコースティックギター編
YAMAHA サイレントギター
ナイロン弦・スチール弦モデルを所有しています。
ネックなど弾きごこちは、アコギです。
外音はエレキギター。
なので、エレキギターを弾いて苦情が来るマンションの場合、音量には気をつける必要があります。
でもジャカジャカ弾かずにアルペジオとかなら相当音は小さいです。(エレキギターはピックを使うので音が大きいよね)
ヘッドホンから聞こえる音はアコギとしてはまあまあですが、感覚としてアコギを弾いてる感じはします。
ただ旧モデルと最新のモデルではピックアップ性能が全然違って、新しいモデルはなかなかアコギっぽい音がします。
僕が持っているのは旧モデルですが、Fishmanのプリアンプを使うことにより「あれ?アコギ?」と勘違いするくらいの音にはできている気がします。
なので、
・旧モデル+フィッシュマンのプリアンプ
・新モデル
どちらを買ってもOKです、新モデルのほうが電池が単3になっていたりして優しいかな。
▼僕が持ってるプリアンプ
サイレントギターを録音すると…
ただ、ルーパーなどで弾いているときはアコギっぽく聞こえて、生っぽいなーと思っていても実際DTMで録音してみると嘘くさく聞こえるんですよね。
アルペジオならいいけど、特にジャカジャカのストロークがキツイです。
あと、アリアのサイレントギターもあるけど、作りも音もヤマハをおすすめします。ARIAはヘッドがなくてかっこいいかもしれないけど、すぐ売ってしまった。
▼あとサイレントギター、モデルによっては木の感じがすごくいい。触った質感もいい。
▼サイレントギターのレビュー記事はこちら
IK Multimedia iRig Acoustic(騒音の中でアコギ録音)
最近、これをよく使っています。
今借りている音楽制作やデザインをする作業場は、車通りが激しくアコギを録音できる環境ではないんですよね。
ただ、これを使うとサイレントギターよりは生っぽく安定した品質で録音することができます。
マイクを立てて録音するよりかなり落ちると思うんですけど、品質が安定するとも言えるんですよね。
マイク立ててアコギ録音するってマイクの位置とかで難しいこともあると思うんですが、これを使うと毎回同じ音です。
今、かなり気に入っています。
難点は本体の端子がUSB Microなこと。
できればUSB-Cにしてほしい
あと、ケーブルが細くて壊れそう。本体も1万円くらいで割と気軽に買える。
エレキギターをUSB-Cケーブルで録音できるようになる方法
Fender mustang micro
Fender初のヘッドホンアンプ、発売当初売り切れて変えませんでしたね。
コロナが始まってみんな家でギター弾いてたからかもしれない。
VOXで昔あるこのタイプ。
練習にはいいと思っていたけど、買ったことはなかった
FenderのFender mustang microは、音が数種類選べて多くはカスタマイズができないけれど音がいい。
そして一番最高なのはUSB-Cでパソコンと接続できます。
僕の場合MacBook にいつも使っている充電用のUSB-Cケーブルをさして、もう片方をFender mustang microにUSB−C差し込めばすぐエレキギターが録音できます。
Fender mustang microっ、普通のエレキギターをUSB-Cギターにできちゃうツールだと僕は思っています。
あと、手に入れて思ったけどやたら音良くない?
ヘッドホンで直聞きするとかなり音が良いように思えます。
Fender mustang microの不便な点
あまり細かい設定はできないし、今どのアンプを使っているかとかを表でみないとわからないので(画面がないので)不便だけど、なんか音がいいです。
今、Audiostockなど音楽づくりをやっていますが、アマチュアって締切が迫られてないので腰が重いです。
気軽に音楽制作をしたほうが気持ちいいので、こういうツールで作業に取りかかるスピードを上げていきたいですね。
買ってよかった!
究極の防音 ギター音源について
最近Audiostockで、アコギ音源を使っています。
昔のギター音源って
・音が悪い
・自然にしようと思うと打ち込みに時間がかかる
が定番だったと思うんですけどNative instruments の音源は絶妙です。
・音がいい
・かんたんに打ち込みができる
そのかわりにフレーズの種類が限られている
という制限もあります、ギターのサンプリングされた素材よりは柔軟な編集はできますが、自由に打ち込みはできません。(モードによってはできるけど、その場合は、イチから打ち込みなので従来と同じ大変さだ)
曲の後ろで鳴らしておくアルペジオとかだと便利ですよね。
▼この曲のギターはNative instrumentsのアコギ音源
アコギの弾き語りとか音源ではまだまだきびしいですけどね。
Native instruments のエレキギターの音源とか1900年のヴィンテージギターがなんちゃらとか言ってビジュアルもかっこいいけど比較すると生っぽくないなあと思います。
でもテンポ変えても弾いてくれるギター音源っていいよね。打ち込みって楽しいなあ
line6 variax エレキギター
昔から使っている初期モデル。
ピックアップはピエゾ。
ストラト、レスポール、箱物などたくさんのギターの音がなります、楽しいです。
アコースティックギターのシミュレートもあるけど、かなり微妙です。昔のBOSSのアコギシミュレーターって感じ。
ライブで使うならアコギっぽいと思うかもだけど録音だときついかな。12弦ギターとかがあるのも面白い。
ドラム系
エレドラは持っていましたが、あれは一軒家じゃないと難しいですね。
今あるのは
・ALESIS ドラムパッド
・Ableton PUSH2
・MPK mini play
あたりがドラムパッド付きの機材です。
この3つを使っていて思うのは
・スティックで叩くドラムパッドはうるさい、下の部屋から苦情くる可能性あり。
・指ドラムは静か
で、指ドラムも楽しいけど、スティックで叩くとパフォーマンス的にも音楽的にもドラムに近くなります。
当たり前のこと言いますが、指ドラムは楽しいが、スティックで叩くのとは感覚は違います、かなり違う。
こういう叩く系、またはキーボードもそうですが下にクッションなどを引くのがおすすめです。
僕が持っているのはこれ
できれば、そのドラムパッドなりキーボードを置く机の下にもクッション素材をつけたい
こういう足とか売ってるし、カーペットでもいいので、できるだけ厚さを何重にもしておきたいところです。
シンセ編
ROLI
指でグニャーんって弾けるキーボードデバイス。
みんな↓の動画をみて、盛り上がって買うんだけど、うまくできないんだよな
この人、うますぎるんですよね。
ちなみに、僕もROLI シーボードを使った動画アップしてます。
防音部屋
ダンボールでできた、軽い防音部屋、だんぼっち!
僕が持っているのはだんぼっちトール。
ぜんぜん防音にならないけど、ないよりマシ。
たしかに歌とかなら、一部屋分くらいの防音になるかもね。
これがあれば、下の部屋まで響かない的な。
ただ暑いんだよ…。
YouTubeで石膏ボードで改造する動画見たけど、石膏ボードなら安いし、防音効果もあると思うので本格的に防音したいならおすすめ
まとめ 防音楽器や防音機材の紹介でした
以上、賃貸でも使えそうな防音グッズ、防音楽器を紹介しました。
一時期、一軒家にも住みましたが諸事情で諦めたので、これからも賃貸で使える防音機材買っていきます。