楽器屋に通いハードオフに通い、どれを買うべきか迷って迷ってやっっっと!エレドラを買いました!
ギター歴、音楽制作歴は20年近くあるぼくがですが、ドラムは初心者です。
Roland のエレドラを買うまでに迷ったこと、考えたことをまとめていこうと思います。
- おすすめのポイント
- 実際に使ってみてどうだった
なんかも書いていきますね。
また下記の人には喜んでもらえる気がします。(ぼくが買う前に知りたかったこと)
- エレドラの生音ってどのくらいなんだろう?と思っている人(マンションで叩けるかな?)
- 家でドラムの練習をしたい人
- 打ち込みにドラムを使いたい人(人間のグルーヴを入れたい)
初心者はどれを買えばいいのか、説明無しで知りたい方は1番下のまとめをどうぞ!
購入したモデルはコレ!Roland 最安エレドラTD-1KV
ぼくが買ったのは、Roland の TD-1KV という型番です
TD-1KはRoland のエレドラの中一番安いモデルです
ぼくが買ったのはTD-1Kのスネアがメッシュになっているバージョンとなります。
初心者のぼくが迷った、エレドラ3つの候補
楽器屋やネットで何度も検討して最終的に、この3種類+1で迷っていました。
- アレシス
- 中古で古いモデル(セカストやハードオフで)
- ローランドヤマハとプレイテックのエレドラを除外した理由
順番に紹介します
※ちなみに比較したのはアレシス、ローランドの最安モデルです(楽器屋に置いてあるもの)
1.ALESIS(アレシス)のエレドラ
ALESISはとにかく安いのが特徴です、ぼくが島村楽器で試奏したのはBrushKit(現在廃盤?)です
叩いてみてわかったのは、ALESISのドラムパッドと同じような音がしますね。
実はぼくはアレシスのドラムパッドを持っているんですよ
左の青く光ってるのがドラムパッドです。
ドラムの話に戻ります。
叩いてみて思ったのは音は悪くはないけど、少し音量バランスが悪い感じがあります。(楽器屋の店員さんもRolandの方が音がいいと言っていました。あくまでも参考までに)
叩き心地は、悪くないけど、各パッドの音量バランスが悪いという、使いやすさというチューニングができていないのかと思いました。
音楽機材はなんでもそうだと思うのですが、外国のメーカーってスペックの割に安いんですよ。ただ「気持ちよく叩ける」「デジタルを違和感なくアナログぽい反応にする」などの細かい使いやすさは、日本のメーカーの方がよくできていると思います。
ぼくはアレシスのシンセも持っていたので、メーカーとしてはかなり好きです。
値段以外にアレシスがローランドにまさっている部分
1.指ドラム
BrushKitが、値段以外にローランドにまさっている部分があるとしたらこれかと思います
コントロール部分で指ドラムができる!
このコントロール部分が、あればドラム本体がなくても指ドラムができます笑
かなり楽しいです、このコントロールマシンを持っていけば、ライブでも指ドラムができます。
2.値段最強 Turbo Mesh Kit
(追記です!)
おそらく2018年11月に追加されたモデルTurbo Mesh Kitが、今までになく安いです
35000円で、メッシュです。ここまで安くて全パッドがメッシュなら、ALESISもかなりおすすめになってきました
2,中古の古いエレドラ
中古のエレドラはとにかく安いのが特徴ですね。
ハードオフやセカンドストリートでたくさん売っています
ぼくが見たのでは、28000円ぐらいとかで「昔は高かったんだろうな」というモデルが売っていたりします
お店で叩かせてもらってわかったのは、音源の質が良くないです。
というのも、 中古は大体かなり古いものが多いです
どれにも共通しているでは、クラブ系の音が悪い。悪いというか10年前と今とじゃクラブ系のドラムの音がぜんぜん違うんです。EDMという言葉すらない時代ですからね。
あとは、古いドラムは使い方やつなぎ方が複雑でなのもぼくは嫌でした。エレキドラムの歴史はそんなに長くないので、使いやすさより音の良さを優先してきたと思います。
ただ最近やっと「使いやすさにも力を入れてきた気がします。
3.ローランド
Rolandはエレドラを作り続けているメーカーなので、使い心地のデザインが上手に設計されています。ぼくはエレドラに関してはローランド1押しです。細かく見ていきます。
叩きごこちがリアル
シンバルの揺れも自然で、昔のエレドラのような違和感が少ないです
タムなども端を叩くと音がこもるような本物感があります。
こういう気遣いのおかげで、生ドラムに近い感覚で叩くことができます。弱く叩くと弱い、強く叩くと強いなどアナログをデジタルで再現することって難しいんですよね
Rolandの最新モデルを買ったほうがいい理由はこれが大きいかもしれません、ナチュラルっぽく作られている。デジタル感が少なく作られている方が楽器として気持ちいいんですよね。
◆YouTubeでも解説しています
YouTubeでも解説しました、タムとシンバルの叩く場所によって音が変わります。(端を叩くと音がこもる)
※再生すると、タムの叩く音のシーンから始まります。
デザインのシンプルさと多機能
昔のエレドラの機械ってゴツゴツしてましたよね
今はこんなシンプルです、見た目だけじゃなくて、つなぐ端子、ボタンもシンプルになっています。
本体もこんなにスタイリッシュ
機能もかなりツボを抑えています
- ・USBでパソコンにつなげてMIDIを記録できる
- ・ミニ端子(イヤホンジャックのやつ)で外部音源を入力できる(好きな曲を聴きながら叩けます)
- メトロノームモード
- ドラムだけ入っていない曲が入っている
- コーチモードや本体で録音もできる
- チョーク機能もついている
Rolandは最安モデルでも最低限必要な機能がついています。これだけあれば間違いなく楽しめます。ぼくは、ドラムが入ってない曲(最初から数曲入っています)でかなり楽しみました
Roland エレドラTD-1KVはマンションで叩けるのか(騒音)
このエレドラ一応静音モデルなんです、ローランドのサイトにはこう書いてあります。
ドラム・セットの中で最も打撃音の大きいキック・ペダルは、ペダルとセンサーを一体化したビーターレス・タイプ。騒音問題に配慮された設計になっています。また、別売のNE-10を設置することで床へ伝わる振動も軽減できます。
と言っても実際はどうかというと…無理です…!
やっぱ響くんですよね…
生音比較動画を撮りましたので御覧ください!(生音比較部分が再生されます)
Roland エレドラTD-1KV(エレドラ/電子ドラム)をマンションで叩くには
動画でも言っていますが、振動を無にするタイヤフニャフニャシステムを自作するしかありません。
タイヤふにゃふにゃシステムとはこんな感じ
自宅でエレドラ置くときはキックの振動がハンパないので、通称「タイヤふにゃふにゃシステム」が威力を発揮しますよ pic.twitter.com/Ctf0x0cBzd
— ちびファイ (@chi_bi_fire) January 9, 2016
タイヤや板で完全に振動が伝わらなくなるシステムです。しかもかなり安価でできます。住宅でドラムを叩くときの問題は振動なんですよね、振動は下にも横にも伝わります。
ただ、ドラムスティックでパッドを叩いている音もそこそこ響くので、壁が薄いアパートなどはタイヤふにゃふにゃシステムでも防げなさそうです。
ちなみに、ローランドの静音シートとは、タイヤふにゃふにゃシステムのレベルは全然違います。静音シートで防げるレベルではないと思います。
4.YAMAHA、プレイテックは?
ヤマハの最安モデルも島村楽器で試奏しました
音はローランドよりいいかもしれません、、ただ値段がかなり高かったので候補に入りませんでした。
ぼくとしては、デザインもRolandの方が好きでしたね
シンプルにまとまった今っぽいデザインではありますが、ロゴとかがちょっと古い感じがしますね(すみません、仕事がデザイナーもので気になる…)
バスドラもエレドラ用じゃないのもいいですね。
プレイテック
プレイテックは実際に試してはいません。ちなみにプレイテックのギターは持っているのでなんとなくわかりますが、お値段以上のレベルではあると思います
ただ、細かいところ、叩いたときの気持ちよさ、反応などはRolandには勝てないんだろうなと思います。(レビューなども見たところ)
ヤマハもプレイテックもベリンガーも好きだけど、こういうUI(ユーザーの使いやすさ)ではRolandがうまくやっているなあと思います。
まとめ
おすすめはこの2つです。
1番のおすすめはローランドのドラムです。
ローランドはずっとエレドラを研究していますので、細部が上手に作られています。
- 今っぽい音
- アナログに近いたたき心地
- 初心者にはわかりづらいかもしれないけど、各パッドの適切な音量バランス
- 日本の狭い住宅のためにたたみやすい
などなどです。
ただ、金額でいうとALESISがかなりおすすめです。
ローランドよりはるかに安い金額で、高スペックのエレドラを買うことができます。
35000円で全パッドがメッシュヘッド
メデリやPlaytech、ベリンガーの安いモデルを買うなら、上記2つモデルをおすすめします。
ネットにはスペックのことはたくさん書いてあります。
ただ、「心地よさ」「使いやすさ(小さくしまえるや、配線の複雑さ)」についてはあまり書いていないことが多いです。
後悔しない買い物をしてください!
ちょっと頑張って買えるならRoland、金額的に無理ならALESISをどうぞ!
Roland TD-1KVがよかった理由まとめはこちら!
- 生ドラムのようなたたき心地に近い、デジタル感が少ない(叩く場所によって音が違う、シンバルの揺れが自然)
- シンプルなデザイン(使い方に迷わないセッティングが楽)
- ツボを抑えた機能(外部入力ジャックやUSBでパソコンとつなげばMIIDI録音ができたり)
- シンバルを指で抑えて止めるチョーク機能もついている(ALESISのBurst Kitはついていなかった)
- 音がいい(生音も新しいデジタルのドラムの音も)
この商品の動画も気合入っています、何回も見ちゃいました
動画では女の子が叩いています、キッズ用ドラムとしても使用されるのを前提にデザインされていますね。
▼ぼくの買ったモデルです
最後にTD-1KVを買った金額(激安!)
ヤフー・ショッピングで買うとかなりお得でした!
価格は
[価格] 46,440円
送料 1,890円(北海道なので)
合計金額 47,875円
そして、ソフトバンクユーザーなのもあってTポイントが4640もつきました
これはかなりお得でした
楽器を買うときは、ヤフーショッピングお得なことが多いです。
特に5が0がつく日(5日、10日、15日、20日、25日、30日)はポイントがかなり付きます。
何か高い楽器を買う時はヤフーショッピングをチェックする癖がついてしまいました、おすすめですよ!