
衝撃だった!!
ヤマハミュージックジャパンがROLI製品の取り扱いを2026年5月21日から開始するというニュースが出て、思わず二度見した。
ROLIはシリコン製の鍵盤を持つ「ぐにゃぐにゃキーボード」で有名なイギリスのメーカー。僕は以前ミニサイズの「Seaboard M」を持っていて、使ってるうちに鍵盤の質が改善した49鍵モデル「Seaboard 2」が欲しくなった。ただ日本で正規販売されていなくて、海外サイトをずっと探していたんです。ここ1年くらいずっと!(メルカリでは売ってる、高い!)

まさかヤマハから買える日が来るとは思ってなかった。
日本での発売を機に海外のサイトをあれこれ調べたので、旧モデルとの違いや実際の使い心地もまとめて書いていきます。
▼こんな方にどうぞ
- ROLIのSeaboardが気になっている
- 旧モデルとSeaboard 2の違いが知りたい
- 実際に使った感想が聞きたい
Seaboard Mを使ってみた率直な感想
僕が持っているSeaboard Mは24鍵のミニサイズモデル。ぐにゃぐにゃでビブラートをかけられる。
率直に言うと、音の表現力はおもしろいけど、鍵盤の精度という意味ではちょっと物足りないんだよね。
普通のピアノとは全然違う感触で、コントロールがちょっと難しい。
横にスライドする操作、押す深さを思うようにできないというのが感想です。音源はEquatorという純正のものなんだけどね(Equator2ではない1)
つまりピアノの代わりになる楽器ではなくて、全く別の楽器。でもねえ、楽器として楽しさだけがかってうまくコントロールが難しいんだ。
似たような方向性でも、Expressive EのOsmoseのほうが通常の鍵盤に近い弾き心地で、ピアノの代わりとしては使いやすい。(実はこれも買った)でも、Seaboardにはそれとは別の夢があるよね!
Seaboardは膝の上に乗せて演奏できるんだよ。
ちなみに、ぐにゃぐにゃをフルに使った演奏をしているYouTube動画があって、これをみるとまたワクワクする。
旧モデルからの一番大きな変化は鍵盤の「溝」
海外のレビューサイトを読み漁って分かった旧モデルとの一番の変化は、新しい鍵盤面(Keywave2)に「precision frets」という溝が追加されたこと。
Seaboard M(ミニキーボード)も鍵盤が波型のシリコンなので、ある程度どこを押しているか感触でわかる。ただSeaboard 2ではさらに各鍵盤の中央に溝が入って、より正確に指の位置を把握できるようになったらしい。海外のレビューを読む限り「鍵盤から目を離して弾けるようになった」という声が多かった。だから上の動画みたいな演奏ができているのかなあ。
しかも、スライドやベンドの操作はそのまま使えるとのことで、あのぐにゃぐにゃ感は損なわれていないみたい。
今回発売される製品と価格
5月21日から取り扱いが始まるのは以下の5製品です。
| 製品 | 価格(税込) |
|---|---|
| Seaboard 2(49鍵) | 249,700円 |
| Seaboard M | 66,000円 |
| Piano | 108,900円 |
| Piano M | 49,500円 |
| Airwave | 69,300円 |
空中で手を動かすAirwaveも同時発売
Seaboard 2と並んで注目したいのがAirwave(69,300円)。
赤外線カメラで手や指の動きを検知して、ジェスチャーをMIDI情報に変換するデバイスです。空中で手を動かすだけで音量やエフェクトをコントロールできる。ヤマハのシンセサイザー「MONTAGE M」「MODX M」との連携もすでに実装済みとのこと。
MPEが当たり前になった今こそ面白い
ネックは価格。Seaboard 2は249,700円。
ただ、ヤマハが販売元というのは過去の代理店とは全然違う話だと思う。サポートや継続性の面で安心感がある。
しかもSeaboardが出た当時と比べて、MPEを活かせるソフトが増えてはきたよね。Audio ModelingのSWAMシリーズ(バイオリンなど弦楽器系)はMPEとの相性が特によいらしくて、Seaboardで弾くとかなり表情豊かな音になるとのこと。Equator2も付属してくるし。
昔のSeaboardを買って挫折した人にとっても、キーボードの改良と周辺環境の変化で印象が変わる可能性はあるかもね。
販売店はヤマハ銀座店・横浜みなとみらい・名古屋・大阪なんば・Yamaha Sound Crossing Shibuya(展示のみ)とヤマハ特約店で、今後拡大予定とのこと。
めちゃくちゃ気になる。






