前回のブログでAudiostockに登録した2曲が150円の収益になったと書きました
たった2曲お金になったくらいで書くのも微妙ですが、まあ曲作りはそこそこやってきたと思うんです。
2年以上やっている犬のチャンネル(登録者5万人くらい)の曲はぜんぶ自分で作ってきましたし
デザイナーとして地方創生の仕事を引き受けたときに、動画の音楽を作るというのはいくつかやっていました
で、今、次にやりたいAudiostockの戦略です
次にやりたいAudiostockの戦略は映像に合わせる
今回、登録した曲、そして今作ってる数曲は、自由に「こんな雰囲気の曲作りたい!」と気持ちよく(ときに迷いながら)作ったものです。
ただ作ってて、いい曲だなと思う反面、違う角度から見るとスキがあるように思います。
それは、「これって映像に使えるの?」ということです。
Audiostockで使われるパターンってほとんど映像などに合わせるためのものですよね?
お店で流す曲かもしれないけど、僕が登録してるような60秒とかの曲ってリスニングやお店流すためのものとしてはまり向いていないように思います。
で、本題に戻りますが、僕もデザイナーとして17年以上、普段お客さんになにかを納品するとき一番大事だと思っているのが
コンセプトにあっているか
これなんです。
もちろん、クオリティは大事だけど、クオリティって高くても方向性が違うと意味がないんです。
デザインでも音楽でも「かわいい」ものを納品してほしいお客さんが、「とがったかっこいいデザイン(音楽)」を納品されても困るでしょ
いくらクオリティが高かったとしてもね。
なので、コンセプトにあっているか、がめちゃくちゃ大事だと思うんです。
ストック音楽のコンセプト
かといって不特定多数の人が、様々な用途で使うAudiostock。
用途を厳選して作る意味がないように思います‥?
これためして見てほしいんですが、LogicなどのDAWで映像を流しながら音楽を作る。
これやるとかなり、使うフレーズが変わってきて、音楽って変わってくるんです。
ちょっと映像を意識するだけで
この音楽は使いづらいな
この音楽はこういうときに使いやすいな
という感覚が頭の中に浮かびます。
あとは、もっと「かわいいに寄せた音色を使っていくか」とか
「もっと削ぎ落としてみよう」
とか自分の中のコンセプトにあった曲になっていくのではと思います。
つまり客観的に自分の曲を見れるということかなと思います
最近、曲を作るのが楽しくて作ってみるんですが、あとで聞いてみるといい曲だけど映像には使いづらそうと自分の感覚では思っています。
それがあっているか、あっていないかはわかりませんが、自分の中で
この曲はかわいいに特化した曲
この曲は映像に使いやすいかっこいい曲
とか場面を想像しておくで、Audiostockの説明欄もかけるし、その曲が売れたときに(少しは)その原因がわかってるのかなと思います。
僕も映像を作るとき、つまり曲を選ぶ立場になることがあります、そのときって感覚で「いいな」で選ぶときもありますが、そもそも仕様書だったり、企画書にどんな雰囲気の曲が必要か書いていたりしますからね(その場合、○○みたいな曲って書いてるかもね)
最後は「聞いた感覚よし!」ですが、そこにいくまでのいい感じを作るためコンセプトを映像見ながら作ってみると楽しいよって話でした