BOSS RC-505 mk2は何が変わったのか、何がスゴイのか
ボスのルーパーRC-505を買って人生が変わったんじゃないかと思っているベーコンです。
この記事ではRC-505を使いまくった僕がMK2の何がすごいのかを紹介していきます。
(追記)この記事を書いている間に発売した、もちろん買った、でもエラー出て送り返し交換してる…
僕のルーパー人生紹介
エレクトロニカ、アンビエントのようなループ音楽を作っています。
楽器の練習にもなるし、BGM制作の種のようなものを作ったりできるのが好きです。
ビートボクサーじゃないけど、使い方は似たようなものかと思っています。
以下、僕のルーパー人生の箇条書き
- バンドを辞めたけど音楽やりたかった
- 演奏は得意な方じゃないけど、エフェクトやアレンジ好き
- エフェクターついてるRC-505が肌に合いまくり
- ルーパーのおかげで演奏技術向上
- フットタイプのルーパーは合わなかった
さあ、スタートです。
BOSS RC-505 mk2の値段は?
最初にこれだけ書いておく。
66000円だそうです。
初代BOSS RC-505が53000円くらいじゃなかったけ?
BOSS RC-505 mk2の発売日は?
2021年11月だそうです。
BOSS RC-505 mk2のスゴイ変わった所
公式サイトには書いていますが、使っている人からすると、ここがスゴイ!というところを紹介します。
後半ではBOSS RC-505 (mk2じゃない)はそもそもどこがスゴイのかも書きます。
あと mk2の不安点も。
①クラス最高峰の高品位32ビットAD/DA
まずは音が良くなった件。
今までのRC-505ってPCの録音と比べるとちょっと音悪かったのですごく楽しみなアップデートです。
初代RC-505で演奏をYouTube撮影した時は、オーディオインターフェースとしても使っていたのですが、オーディオインターフェースとしても音が良くなっているらしい点にすごく期待しています。
②インプット端子が増えた?
初代と比べマイク端子が1→2つに。
楽器などのインプットは
初代が
ライン1
ライン2
AUXミニジャック(ステレオ)
モノラルにすると4系統
↓
MK2は
ライン1
ライン2
ライン3
ライン4
と、変わったそうです。
実質マイク端子が1つ増えただけのようです。
しかも、今回のMK2は録音したものを左右にに振る機能が強化されているので、インプットをどう振り分けるのか考えものですね
(左右に振る機能は初代にもありましたが、今回アウトプットが増えたので、どのトラックをどのアウトプットに送るか…など)
③アウトプット端子が増えた?
アウトプットがメイン2chに加え、サブ1(2ch)、サブ2(2ch)と増えています。
今までアウトプットは2chだけだったのに!
こんな使用例が考えられます。
使用例A 二人でセッション
ミキサー機能が付いてるってことなので、インプット1にはループ録音に関係ないギタリストにつないでもらう。
自分はリズムやキーボードでバックトラックを作ってループ。
インプット1のギタリストはループ録音に参加しないけど、自由に弾いてもらう。
意味わかる?セッションするときに、ヘッドホン端子さえ2つあればセッションできるという意味なんだけど。
使用例B
・サブのアウトプットだけ外部エフェクターで深いリバーブをかける
などなど
内部ミキサー機能がどんなものか分かり次第、また更新していきます。
現在執筆中、あとローランドさんに伝えたい
図や、テキスト更新中です。
ひとまず発売を知った盛り上がりをそのままブログにしています。
RC-202を100名モニターキャンペーンってのが昔ありまして、当時SNSが弱くてローランドさんにモニターさえてもらえなかった悔しさをここにぶつけたい!
RC-505が好きな気持ち伝えたい!
▼私の演奏動画です。1万8千回再生
普段はベーコン家のポテとひだりという犬のチャンネル(登録者5万人)を運営しています。
動画内のBGMはすべて自作、ルーパーで録った音楽もあります。
著書はレイアウト・デザインの教科書(ソフトバンククリエイティブ)です。
④INPUT FXとTRACK FXは、それぞれ4つのFXを同時に使用可能
INPUT FX → かけ録りのエフェクター
TRACK FX →
インプットもトラックエフェクトも同時に使えるんですが
INPUTのエフェクターで、ギターをベースみたいに録ってみたり(オクターブ下げるエフェクト)して使います。
ちなみに全機種RC-505だと、INPUT FXとTRACK FXはともに4つずつ使えました。
つまり1つずつ増えたんですね、大歓迎です!
エフェクトは数十種類あって、その中から自分が使いたいものを4つ登録しておく形です。
僕ですと、インプットでは深いリバーブ、オクターブ下げる、ディレイなんかを使いますね。
ちなみにinputエフェクトも同時に4つ使えます。
ディレイと、リバーブの同時がけなんてこともできますね。
③新規採用のハーモニーFXやエレクトリックFXを含む、49種類のINPUT FXと53種類のTRACK FX
④各トラックに搭載しているFXボタンとTRACKボタンは、任意の機能をアサイン可能
⑤幅の広い、耐久性に優れた新フェーダーを装備
⑥演奏中、過去のステータスへと瞬時に戻ることができるマークバック機能
⑦ファンタム電源対応のXLR入力端子を2系統、標準のステレオ・ライン入力端子を2系統、ステレオ・ライン出力端子を3系統装備
⑧5つのフレーズ・トラックとカスタマイズしたエフェクト、コントロール・アサインの設定を99個まで保存可能
⑨ループ・フレーズと同期可能な200種類以上の内蔵リズム・パターンと16種類のドラムキット
⑩MIDIによるコントロールに対応
⑪2つの外部コントロール端子に、フットスイッチやエクスプレッション・ペダルを増設可能
⑫PCとUSB接続することで、PCエディターのBOSS TONE STUDIOを介してフレーズのインポート/エクスポートやRC Rhythm Converterによるリズム・パターンのインポートが可能
不安点
複雑化
インプットボリューム
USB-Cじゃないのね
電源もね