だんぼっちトールを買って、2年以上になります。
そんなに毎日使っているわけではありませんが、賃貸マンションでも気軽に歌の練習ができて便利です。
みなさんが気になる、防音性能、広さ、ギターは弾けるのか?などレビューしていきます。
だんぼっちとは
特殊なダンボールでできた防音室です。
軽くて、引っ越しのときも簡単にバラせるのが特徴で、防音室として値段も安いのですが、防音性能もそれなりです…!
通常サイズのダンボっちの他、高さがあるだんぼっちトール、新発売のだんぼっちグランデもあって僕が買ったのは縦幅が広いだんぼっちトールです。
ここからレビューです。
1番気になるだんぼっちの防音性能
動画を撮ってみました。
だんぼっち内にPCを置き音楽を流しています。
※扉を閉めた14秒〜くらいから
防音性能は…うん、まあまあでしょ?
だんぼっちは「声の防音性能を高めている」とのことなので、弾き語りの音源をだんぼっち内で試していました。
本当にまあまあな防音なんです。しかし・・・!
だんぼっちは、みなさんが想像する防音室なんてものではありません。
ただ、となりの部屋で歌っているかなーくらいの防音性能です。
公式サイトのこのグラフほどではないと思います。
ただ、壁1枚分の防音性能でも、近所から苦情を気にしなくていいならいいですよね。
防音性能が物足りなければ、吸音材を貼ったり、またはだんぼっちの外に吸音材を貼って防音性能を高める方法もあるようです。
あとは、だんぼっちに掛け布団をかぶせちゃうという防音効果アップ技もありますね。(今思いついたけど、これは効果高いはず!)
▼またこんなのを貼ると防音性能が高まると言われています…それよりいい方法がありそう。
だんぼっちの中でギターは弾けるの?
続いて大きさ編。
ぼくが、だんぼっちを買う前に気になっていたことの一つ、それは
だんぼっちの中でアコギは弾けるのか?
これです。
ずばりこれは、弾けます!
このままドアも閉めることができます。
だんぼっちの中でギターを弾く問題点
ただし、完全に弾けるかというとギターのボディがぶつかります。
ギター弾いているとたまに、ボディの後ろ側がぶつかって、「トントン」となります。
歌っていると、誰かにノックされている?とびっくりすることがあります。
ただしね、ぼくがだんぼっちで使っているギターかなりジャンボサイズです。
ギブソンで言ったらJ-45より大きな、j-200レベルのサイズのギターです。
なので、アコギのレコーディングをだんぼっち内でやろうとなるとちょっと厳しいかもです。
もっとギター弾きやすい大きいダンボっちもあるよ
▼近年サイズ展開充実してきました
ぼくが買ったのはだんぼっちトールという、高さが高いタイプですが、今は横幅も大きいだんぼっちグランデというものもあります。
場所取りますけど、これならギターもしっかり弾けそうです。
だんぼっちはこんな箱で届きます。
最後にだんぼっちが届いたときの写真を紹介しますね。
まずかなり大きな箱で届きます。
ダンボールに入ったダンボール。シュールな状況です。
(だんぼっちはかたーい特殊なダンボールですけど)
ほぼ引っ越しです。
中を開けると、こんな感じ。
内蔵感がある。
ギター2つも余裕で入るサイズ
まとめ だんぼっち買ってよかった?
買って良かったです。
音を出そうと思ったとき、すぐ練習できるっていうのは強みです。
値段はまあ、他の手段がないですからね…
かんたんに組み立てバラシができるというのは結構ポイントが高いかと。
だんぼっちを買って、吸音材などを貼ると本格的な防音室レベルになるらしいので、防音室を作るためのキットとして購入するのもわるくないかと(DIYで防音室作っても木だって高いし、重いし、組み立てるの大変だし)
だんぼっちなら、組み立てて吸音材を貼るだけ…と考えればどうでしょう?
▼公式の専用吸音材もでていますが…
ポチップ
▼こういうやつ買ったほうが安い(しかも分厚いし)
追記 石膏ボード貼ると防音性能最強
去年DIYを初めて思ったのですが、ホームセンターで石膏ボード(数百円)買ってきたらめちゃくちゃ防音になるじゃん!
しかもコメリで石膏ボード切ってもらえるからね、石膏ボード用のネジを買うと割れなくていいよ(石膏ボード割れやすい)